「インマヌエル」
増田満喜子
マルコ4章35~41節
母の日おめでとうございます。母を与えてくださった主に感謝し、また母としてして立っておられる皆様に敬意を表します。母としての務めの中、時には孤独を覚え、葛藤し、涙することもあるでしょう。その思いを知ってくださっている主が、みなさんをみことばによって強め、励まし、支えてくださいますようにお祈りいたします。
イエス様の御声に従い舟を出した弟子たちは、熟練した漁師が恐怖を覚えるほどの嵐に見舞われます。しかしその中でイエス様は眠っておられました。そんなイエス様に弟子たちは 「私たちが溺れて死にそうでも何とも思わないのですか!?」 と非難を込めて叫ぶのです。弟子たちはすべてを支配しておられるイエス様が一緒におられるのに、そのことを忘れてしまっていたのです。イエス様は眠ったふりをしておられたのではなく、真の神様の平安の中で休んでおられたのです。主に信頼するとき神様が与えてくださるのは嵐の中でも堂々と神に信頼して歩める力としての平安です。
39節に風と湖をお叱りになり、嵐を鎮めてくださる主の姿があります。イエス様は私たちを取り囲む暗闇を叱りつけてくださり、そして平安を取り戻すように、と私たちに語られるのです。イエス様に従って湖に乗り出さなかったら、舟は波に呑まれるようなこともなかったでしょう。しかし、同時に、主に従わなければ天地万物を支配し、愛と平安に満ちた主と出会うこともないのです。
イエス様はこの嵐の中で舟のともの方で眠っておられました。この場所は舟が沈没するとき、最初に沈む危険な場所です。主はこの危険な場所をしっかりと守ってくださっていたのです。インマヌエルとは 「神は私たちと共におられる」 という意味です。神が私と共におられる、という信仰は 「私も主よ、あなたと共にあります。」 という決意によって完成します。今日も私たちの嵐を鎮め、真の平安の中に導いてくださる主に信頼し、主と共に神の国をめざして歩ませていただきましょう。
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